2016年12月13日火曜日

スター・ウォーズを叩け!トランプ支持者が外伝「ローグ・ワン」のボイコット運動



16日の一般公開を前に期待が盛り上がっているスターウォーズのスピンオフ(外伝)映画「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」。ところがこの映画のボイコットを呼びかける動きが、ツイッターなどを通じてトランプ支持者の間で広がっている。

きっかけは脚本を担当したクリス・ワイツ(47)のツイートだ。

大統領選の直前の11月初め、悪役の帝国軍とトランプになぞらえて「帝国軍は白人至上主義の集団であることをお忘れなく」などとつぶやいたのだ。すぐに炎上して、クリスはツイートを削除して謝罪したが、史上まれにみる白熱の選挙戦の最終段階だったこともあって、トランプ支持者の怒りは収まらなかった。

「#DumpStarWars(スターウォーズを叩け)」のハッシュタグとともに、「『ローグ・ワン』は反トランプ映画だ」「脚本家が、トランプが人種差別主義者だと示唆するエピソードを書き加え、撮影して付け加えた」などの非難やデマが飛び交っている。

売り上げにどのくらい悪影響が出るか……。

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