2015年6月18日木曜日

ネット販売の母乳は危険 英医学専門誌



母乳のオンライン販売。何らかの理由で母乳育児ができない女性はもちろん、健康オタク、母乳フェチなどが欲しがるそうで、世界中で売買が拡大している。粉ミルクへの不安が高まる中国や、日本でも搾乳した母乳をクール便で届ける販売サイトがある。

「ED治療やがん予防に効く」などの風説も流れ、ブームが過熱しているが、専門家によると、殺菌処理をしていない母乳は、健康に良いどころか危険だという。

医学専門誌「英国王立医学会誌」最新号で、英ロンドン大学クイーンメアリー校のサラ・スティール氏らの研究チームが明らかにした。

何よりも危険なのが、母乳を通じてのエイズ、肝炎、梅毒などの感染。母乳を提供する女性が、これらの病気にかかっていれば、母乳もウイルスが入る。また適切に殺菌しなければ、食中毒の危険性もある。さらに母乳が牛乳などより、栄養学的に優れているという根拠はまったくないそうだ。


情報ソース
http://news.yahoo.com/online-human-breast-milk-craze-serious-health-risks-230725328.html

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