2015年2月12日木曜日

ツナ缶の中に"極小エイリアン"! その正体は……

日本ではゴキブリや義歯などの食品への異物混入が世間を騒がせたが、こちらは英国ノッティンガムでの話。



先月、主婦のゾーイ・バトラーさんが夕食を料理するためにプリンセス社のツナ缶を開けてみてびっくり仰天!ツナに紛れて小さなエイリアンのような生物の黒い目ががこちらを見ていたのだ。



バトラーさんがこの生物の正体を知るために、ツイッターにこの写真を公開したところ、話題に。

結局、英自然史博物館が、この極小エイリアンを「ウオノエ(学名 Cymothoa exigua)」なる甲殻類の幼生であると特定した。一種の寄生虫で、魚の舌から血を吸い壊死させた後、残った舌の突起部や舌下に固着し「交換舌」として寄生する。ちょっと怖いが、人間には寄生しない。

プリンス社はバトラーさんと賠償の話し合いをしているが、バトラーさんは「無料のツナ缶だけはいらない」と語っている。

情報ソース
http://www.telegraph.co.uk/news/science/science-news/11392825/Mystery-tuna-creature-is-tongue-eating-parasite-says-expert.html

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