2014年10月7日火曜日

奇跡の出産!子宮移植の女性が史上初めて出産に成功




「出産は奇跡だ」としばしば表現されるが、これはまさに奇跡中の奇跡だ。

生まれながら子宮を持たない先天性子宮欠損症のスウェーデン人女性(匿名希望=36)が子宮移植手術を受け先月、イェーテボリのイェーテボリ大学病院で男児を出産していたことが分かった。子宮を移植した女性が子供を出産するのは史上初だ。

女性は15歳の時に医師から「子宮がないので子供を産むのは不可能だ」と宣告された。女性は子宮はなかったが、卵巣はあり卵子の生産能力はあった。

約10年後、女性はイェーテボリ大学医学部産婦人科が子宮移植の研究をしていることを知り、研究に協力したいと申し出た。

最初は女性の母親が子宮の提供を申し出たが、適性が合わず、最終的に2人の子供を産んだ家族の友人(61)の子宮の提供を受けることになった。

移植手術は完全に成功、子宮は妊娠可能な状態になり、妊娠。先月、帝王切開で男児を出産した。母子ともに健康だという。

男児は「ヴィンセント」と名づけられた。スウェーデン語で「克服する」という意味だそうで、子宮を提供した女性は「名付け親」になった。


情報ソース
http://www.ctvnews.ca/health/world-s-first-baby-born-via-transplanted-womb-named-vincent-1.2039202

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