「ザ・ソプラノズ」の殺し屋フリオ、17世紀のグエルチーノの作品を発見！

ドラマ「ザ・ソプラノズ　哀愁のマフィア」に出ていたフリオって覚えていますかね？トニーの奥さん、カーメラが惚れてしまう、ナポリからやってきたイケメンの殺し屋です。

演じていたのは、フェデリコ・カステルッチオ（50というイタリア系米国人の俳優ですが、彼は画家でもあり、バロック期の美術研究家でもあります。

そのフェデリコが先日、フランクフルトの画廊で行われたオークションで、作者不明の「聖セバスチャンの殉教」を描いた油彩画を落札した。実は彼は「この作品は17世紀のイタリアの画家グエルチーノの作品に違いない」と確信していたそうだ。鑑定の結果、長い間、まさに失なわれていたグエルチーノの真作と判明！

落札価格と修復費用を合わせると14万㌦（約１５３０万円）かかったが、数億円の価値があることを考えれば安いものです。

近く、イタリアのトリノで開催される聖セバスチャンを描いた絵画の展覧会に出品され、約３５０年ぶりにお披露目されることになる。


情報ソース
http://pagesix.com/2014/09/29/sopranos-star-discovers-artwork-worth-millions/?_ga=1.24818938.199913067.1406593012