2014年2月20日木曜日

警官4人、耳が不自由な男性を気絶するまで暴行 手話を抵抗と間違え

米カリフォルニア州ホーソーンで、耳の不自由な男性が、警官4人から意識を失うまで暴行を受けた事件が問題になっている。

暴行の痕も生々しく……


ホーソン在住のジョナサン・ミースターさんは昨年2月13日午後6時半ごろ、友人の家にあった荷物を取りに行ったところ、隣人が空き巣と勘違いしてホーソーン警察に通報。駆けつけた警官が友人宅から出て行くところだったミースターさんに「止まれ!」と警告したが、耳が聞こえないため無視した形になった。

警官がつかみかかると、ミースターさんは手話で事情を説明しようとしたが、これがまずかった。警官は抵抗と見なし、手錠をかけて殴る蹴るの暴行を加え、さらテーザー(遠隔スタンガン)で気絶するまで電撃ショックを加えたという。

ミースターさんは事件から1年たった今月13日、グレーターロサンゼルス聾唖協会を通じ、4人とホーソン警察を訴えた。「事件の本質は警察が耳が不自由な人々にどう対処するかの教育と訓練を行っていないこと」と批判している。




情報ソース
http://www.wtsp.com/news/national/article/357371/81/California-man-claims-police-beat-him-because-they-didnt-realize-he-was-deaf

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